秋風が心地よいですね

心理士の伊藤です

心理技法のなかに、
フォーカシングというものがあります

「何だか胸のあたりがはずむような、わくわく楽しい」
「よく分からないけど、のどがしめつけられて苦しい感じ」
「うまく言葉にできないけど、おなかのところに落ち着かないような重たいような違和感を感じる」
など、
からだでも感じられる気持ちや感覚を大切にします

その感覚に寄り添い、やさしく問いかけたりして、自分の本当の思いをわかっていこうとするものです

では、“こころの天気”描画法を紹介します

A5の大きさで枠取りをして、今のこころの様子を天気に例えて絵を描きます


ふぅーと息をはいて、緊張をゆるめましょう。
上手下手は関係ありませんので、気持ちにぴったりな絵を感じるままに描きましょう

天気の他に景色が出てきたり、木や花、人、動物を描いてもOKです。
終わったら、自分の絵を眺めて、どうしてこんな天気なのか、気づいたことや感想を書いてみてください。
描画によって気持ちがすっきりすることもありますよ。
自分がどう感じているかに焦点を合わせる(英語の
focus)から、フォーカシングと言います

フォーカシングは、私たちのびみょうで複雑な感情と付き合う手助けをしてくれるでしょう

カウンセリングだけではなく、デイナイトケアの心理プログラムでも体験できます


詳しくはスタッフにおたずねください