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ジョハリの窓

こんにちは心理士の浦田です
随分肌寒さを感じるようになりました温かいものでほっこりしたい気候ですね。

今回は「ジョハリの窓」をご紹介させていただきます。
 
 「ジョハリの窓」とは、人同士が円滑なコミュニケーションを進めるために考案されたコミュニケーション分析のモデルのことです。ジョセフ・ルフトとハリー・インガムが考案したモデルなので、2人の名前をとってジョハリの窓と呼ばれているんです

 「ジョハリの窓」は、横軸に自分が知っていることと知らないこと、縦軸に相手が知っていること知らないことをとり、それぞれの交点状態を考察します。

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1.開放の窓
自分も相手も知っている事柄で、お互いが情報共有している公の情報です。

2.盲点の窓
自分が気づいていない癖や行動などを通じて、相手が自分のことを推察している領域です。この領域は、自分が存在を認めること自体に困難を伴いますが、この認識をすることで自分への理解が今まで以上に広がります。

3.秘密の窓
公に公開している情報に対するプライベートな自分です。この領域は相手に隠されているため、ミス・コミュニケーションの原因になることがあります。

4.未知の窓
自分も相手も知らない未知なる領域です。知られざる潜在能力の発見が起こる領域でもあります。


人間関係に変化を起こすには2の盲点の窓を狭めて、1の解放の窓を広げる「フィードバック」と、3の秘密の窓を狭めて、1の解放の窓を広げる「自己開示」が重要になります。

非難ではなく、客観的な情報として「フィードバック」を受けること、そして今の人間関係をうまくいかなくさせている主たる要因の事柄を相手が受け入れられる状態のときに「自己開示」することで、お互いに信頼の厚い良好な人間関係を形成することができます

 この「フィードバック」カウンセリングで行えることです。患者様がお話しして下さったことを客観的視点で返す作業になります。このことにより、他者から見た自分について理解が深まりますよ。
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【 2012/10/30 】 未分類 | TB(-) | CM(-)

リラクセーション②

 こんにちは 心理士の伊藤です。

みなさんは、肩が凝っていたり、重苦しい感じがしたり、痛みを覚えたりすることはありませんか
それは、人は知らず知らずのうちに緊張して、不必要な力を入れているからです
ストレスとからだの緊張は密接に関連しています。

「動作法」を通して、からだの緊張をゆるめるところからはじめてみましょう

 肩ゆるめ の方法をご紹介しますので、よろしかったらお試しくださいね

 座った姿勢で背をまっすぐタテにして、腕はだらんと下げます

 両肩を耳につけるようにゆっくり上げましょう
    いっぱいに肩を上げたら、あともうちょっと
    肩以外に力が入っていないか確かめます・・・

 はいストーンと肩の力を抜きましょう
    動かないで、力の抜けた肩の感じを感じてみます・・・
    もっとゆるむといいなと思って少し待つと、より力が抜けることがあります

    と  を2回繰り返します

 最後は、深呼吸を3回行い、大きく伸びをしましょう


一緒にやってくれる人がいたら、自分の肩にそっと両手をのせてもらうとよいかもしれません
相手の手の温かさや重さが感じられて、きっと気持ちいいと思いますよ


程よくリラックスして安心できている時に、本来の自分のエネルギーを発揮できると言われています。
これなら職場や学校の休憩時間にもできそうですね
また、他のリラクセーション方法もあります。
専門家の指導が必要ですので、ご希望の方は笠松クリニックの主治医にお伝えください。

青空や夕焼けを見ると、心がスーと落ち着く今日この頃です。
さてこれから、どんな秋を味わいましょう


【 2012/10/22 】 未分類 | TB(-) | CM(-)

欲求階層説とは・・??

こんにちは
心理士の金山です

早いものでもう10月で、2012年もあとわずかとなってきましたね。一気に涼しくなり、季節もすっかり秋模様となりましたが、皆さんはどんな秋をお過ごしですか(ちなみに私はもっぱら食欲の秋といった感じです


さて、今回は心理学では有名な、マズローという心理学者が唱えた『欲求階層理論』というものを紹介します

この理論は簡潔に言うと、「欲求には(ピラミッドのような)階層がある」というものですみなさんも生きている中で、「お腹が空いた~」といった身体からの欲求や、「人から好かれたい」「認められたい」、「夢を叶えて素敵な人生を送りたい」といった対人関係や自分の人生における欲求といったものが生じたことがあるのではないかと思います

マズローによると、欲求段階は以下の順になっており、段階が上がるにつれてより高次な欲求となっていきます。


1.「生理的欲求」・・・寝たい、食べたい etc.
2.「安全欲求」・・・生活の安全・安定を求める
3.「愛情欲求」・・・愛し、愛されたい
4.「承認欲求」・・・人から認められたい
5.「自己実現欲求」・・・能力を開花させたい、より成長したい

普段、「自分っていろいろ求めすぎているのかなぁ」「欲張りなのかなぁ」と感じられることもあるかもしれませんが、こういった欲求は誰もが自然に抱くもののようです
また、この段階において、初めにある生理的欲求や安全欲求は人が生きる上での基盤となる、より根源的な欲求になります。生きていく中で(自己実現に向けてという意味でも)、まずは根本となる生理的な欲求を満たし、身体的にも精神的にも自分自身が安全に、安心して暮らせていると思える環境を築いていくことが大切なのかもしれませんね

これからますます涼しくなっていくかと思いますので、季節を楽しみつつ、どうかお身体には気をつけてくださいね

【 2012/10/17 】 未分類 | TB(-) | CM(-)

Iメッセージ・YOUメッセージ

こんにちは 心理士の木村です
大分涼しくなってきましたね

今回は「Iメッセージ・YOUメッセージ」についてお話したいと思います

例えば、
職場で部下に対して、
「何度言ったらわかるんだ!」

約束した時間に帰ってこなかった子どもに対して、
「こんな時間までどこ行ってたの!」

家事を手伝ってくれない夫に対して、
「どうして手伝ってくれないのよ!」
などと言う時。
これらは「YOUメッセージ」と呼ばれるものです。

(あなたは)何度言ったらわかるんだ!」
(あなたは)こんな時間までどこ行ってたの!」
(あなたは)どうして手伝ってくれないのよ!」
と、「あなた(YOU)」を主語にして、相手を責めることになります。
こう言われると、言われた方はついカッとなって言い返したり、逆に萎縮したり、なんてことがあるのではないでしょうか

これを「Iメッセージ」に変えて言ってみると、

(私は)何回か説明したけど、わかってもらえなくて悲しい」

(私は)遅い時間だったから心配したわ」

(私は)手伝ってくれるとうれしいな」


というような言い方に変わります。

「私は○○だと思う」「私は○○してほしい」という言い方です。
相手を批判するような言い方でなく、自分の気持ちを素直に表します
主語を「私(I)」に変えると、言われた方は「そうだったんだ」とすんなり受け止めることができることが多いように感じます

たったこれだけのことですが、その一言で人間関係が変わってくるかもしれません
つい相手を責めたくなる時、これを思い出して「私は~」と言ってみてはいかがでしょうか

朝晩は冷えますので、体調管理にはお気をつけくださいね
【 2012/10/12 】 未分類 | TB(-) | CM(-)

認知行動療法②

こんにちわ。心理士の筒井です。
まだ日差しの強い日もありますが、少しずつ秋めいてきましたね

今回は、認知行動療法についてさらに知っていただけたらと思い、この療法のなかでよく活用している『活動記録シート』をご紹介したいと思います。


うつ病などの治療では、睡眠や気分の安定をはかるために、ご自分の生活の様子を客観的にみてみることを大切にしています。
認知行動療法では、活動記録シートというものを活用して、ご自分の生活リズムをとらえていただいています

活動記録シートは、ご自分の一日の行動を、時間にそってメモしていく記録表です
子どもの頃、夏休みの宿題に『日課表』ってありませんでしたか
ちょっとだけ似てるかも…

日々の生活を振り返っていただくと、体調や気分の変化と、行動パターンとのつながりや、その時に気になっていたことの影響などについて、理解しやすくなっていきます
このような理解を得ることは、認知行動療法の重要なステップになっています


「なんか大変そうだなあ」って思われた方がいるでしょうか
カウンセリングでは、その人に合った活用の仕方を工夫して、気楽に続けていただけるようにサポートしていきます
安心してチャレンジしてみてください

では、お月見のよい時季になりましたね
秋の夜長を、ゆっくり、のんびり過ごしてください
【 2012/10/05 】 未分類 | TB(-) | CM(-)