心理士の浦田です

気付けばもう2月ですね

節分はいかが過ごされましたか

どんな鬼を退治・対峙できましたか

今回は
「ストレスの上手な対処法(ストレス・コーピング)」についてのお話しです。
ストレスがない人はおそらくいないでしょう。また適度なストレスは必要とさえ言われています。問題は
ストレスを過重でない程度にとどめ、対処する能力をつけることが大切です。 まず、私たちが自分自身のストレスの程度を知ることが大切なのですが、それは難しいことです。しかし
ストレスにさらされた時に、自分自身の傾向を知っておくことは大事なことです。例えば、すぐに眠れなくなってしまうや大食いをしてしまうなどです。
次に対処法です。ストレスの対処には様々な方法があります。
問題解決型 1.問題点を明確にした
2.その問題についてさらに深く調べた
3.様々な解決方法を試した など
社会支援型 1.知人・同僚に話した
2.上司に相談した
3.家族の協力を求めた
4.その件に関して、専門家に意見を聞いた など
逃避・気晴らし型 1.しばらく問題から遠ざかっていた
2.旅行に出かけた
3.「重要なことではない」と自分に言い聞かせた
4.趣味に没頭した など
認知的再評価型 1.直面している問題について良い点を挙げてみた
2.直面している問題について、第三者の意見を取り入れた など
その他・リラクゼーションなど 1.ストレスについての意識を高めた
2.自律訓練法を行った
3.呼吸法を行った など
上記のものの中では
問題解決型が優れている場合が多いと言われていますが、常に問題解決型が最適なわけではありません。ときにはアロマセラピーなどリラクゼーション

の方が優れている場合もあるでしょう。
大切なのは自分のストレス・コーピングのスタイルを知ることです。そして、日ごろから同じ対処法ではなく、色々な対処法の選択肢を持てるように心がけてみてください。そして様々なストレスに応じて適切な方法を組み合わせながらストレスに対処してみてくださいね!
インフルエンザなど風邪が流行っています

お身体ご自愛くださいね