こんにちは。心理士の河野です。梅雨入り

して、体調を崩している方もちらほらみえます。
皆さんはいかがでしょうか。
さて今回は「
子ども」

に焦点をあててみたいと思います。
子どもの問題として多くあげられている事柄に「
不登校」があります。不登校には国籍の問題や
家庭の貧困問題、学業不振や非行のもの等々ありますが、中には病気や精神的な原因によるものも
あります。
「学校に行きたいのに行けない」「友達に会いたいのだけど、教室には入れない」といった
相反する考えと気持ちの間で苦しんでいる子どもたちがいます。
また「友達ができない(いない)」「大人に怒られることが嫌だ」といったことで自ら登校を
拒否する子どもたちもいます。
子どもたちが不安や恐怖、もどかしさを戦っている間、傍にいる親たちもまた同じく悩んでいます

どうしてこうなってしまったんだろうと罪責の念にかられたり、これからどうなるんだろうと、という
不安や焦燥感に襲われています。
特に、行動面で問題があるような子どもだと、一般社会では「しつけができていないからだ

」
と躾や教育方針に問題があるように言われてしまうことが多いようです。
家庭教育の要因がゼロではないと思いますが、子ども自身が持って生まれた特性もあると思います。
「不登校」について、親も子どもも家族だけで悩まないでくださいね。カウンセリングでは原因追及や
過去を問題視するのではなく、過去のことも聞くけれども、じゃあ、これからどうしていこうか、といった
ことを共に考えていきます。
不登校は親の責任ということではありませんから、恐れずに小児や思春期のお子さんを診療している
診療内科等

へ相談してみてくださいね。
じめじめとした鬱陶しい季節ですが、

農作物

にとっては恵みの雨

の季節でもあります。
美味しいもの

でも食べながら、心静かに過ごしていきたいものですね。
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