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リラクゼーションの色々③

こんにちは。心理の亀山です
このところ日が長くなったように感じます。桜が咲くのが待ち遠しいですね

今回も『リラクゼーション』に関連した話題です。
これまで、一時的なリラックスをもたらしてくれる方法として、腹式呼吸、目のリラクゼーション、QRを利用した方法についてお話ししました。今回は、これまで何気なく使ってきた“ストレス” “リラクゼーション” という言葉を整理したいと思います

 “ストレス”、 “リラクゼーション”または“癒し”という言葉は、日常の中で度々見聞きします。現代社会はストレス社会であると言われて久しく、ストレスとどう付き合って生活するかは多くの人にとって関心事になっています。

人は生きていく上で、他者などの環境からの影響を受けざるを得ません。例えば、会社から出されたノルマ、昇進、学校のテスト、両親からの言葉などは、人に心理的影響を与えることになります。
環境からのあらゆる刺激は、身体に対して何かしらの変化を起こします。環境からのあらゆる刺激のことをストレッサーといいます。

そして、私たちが日常で使っているストレスとは、ストレッサー(環境からの影響)によって生じた、悩みや緊張や疲労の状態のことです。

成長・発達としてのストレッサー
上記のように、ストレッサーはネガティブなものばかりではなく、ポジティブなものも含まれています。例えば、人の成長・発達は、家族を含めた環境との相互作用があってこそ実現されるものですし、会社のノルマも、締切があるからこそ仕事の効率が上がったりやる気が出てくる場合もあります

環境からの刺激は、成長・発達にとって大切な負荷にもなっているのです。これらがストレス学でいうところの身体的・心理的異変を起こすかは、刺激強度が適応の範囲内にあるか、またその刺激強度がその人の回復力の範囲内にあるかどうかにかかっています。

このストレス状態から正常な状態に戻るという回復過程をリラクゼーションと言います。リラクゼーションを通して、生活の中で受けた心身の不調を元の状態に戻そうとし、また、回復力を付けることで、“次に同じストレス状態になっても、私は大丈夫だわ”と安心感を得ていきます

今回は、用語の整理をしました。次回からは、またリラクゼーションの方法についてのご紹介をしていきますでは、まだまだ寒さが厳しいですが、お身体には気を付けてお過ごしください。

引用文献・参考文献
感情と癒し ―脳のストレスとの関連で― 福田正治 富山大学杉谷キャンパス一般教育研究紀要 (38), 39-54, 2010-12
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【 2014/03/05 】 未分類 | TB(0) | CM(0)