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落ち込む気持ち②

こんにちは。心理の亀山です
朝晩は、少しずつ冷え込みを感じるようになってきましたね

さて、ゆっくりと考え、振り返る時間が大切なのだと言っても、気持ちがふさぎ込んでいると、どうも建設的に考えることが難しいと感じるかもしれません
例えば、どう考えても結果は同じなような気がしたり、未来の自分に希望が持てないと感じて気力が湧かなくなっているかもしれません

抑うつ状態にあると、必要以上に、現実以上に、悲観的に物事を捉えやすいと言われています物の見方や考え方が悲観的になりすぎると気分が沈み込みますし、気分が沈み込むとますます悲観的に捉えるようになるという悪循環が起こっているようです

例えば、気分が沈み込んでいるとどのような考え方をしやすいのか、代表例をみていきましょう

①自分を信用できない
気分が沈み込むと、集中力が低下し、理解力が落ち、記憶力や処理能力が落ちていきます頭の回転が悪くなったように感じ、自分の能力自体への信頼が落ちていきます。そのため、自分に自信がなくなり、ひいては自分の存在価値にも疑いを持ってしまうこともあります

②周りの人に対して疑い深くなる
自分に自信が持てなくなると、「こんな自分じゃ相手の期待に応えることはできない」「悪い評価をされているんじゃないか」「自分は迷惑になっている」などと思いつめるようになり、自分の世界に閉じこもるようになる傾向があります
積極的に人と付き合えなくなり、関わり合いが減り、ますます相手が本当に思っていることが分からなくなりますそのため、“~と思っているんじゃないか”と疑う気持ちが出てきて、不安な思いを持つようになります。

③将来への希望を失う
自分の能力に不安を感じ、人間関係にも自信が持てなくなると、将来についても悲観的に考えるようになりがちです「この失敗は巻き返せない。この先もずっと付いて回る」「何をやっても失敗する」などと考えるようになります
その結果、自分から進んで何かをしようという気持ちは失われ、自分の世界にますます閉じこもるようになります

このような状態にあると、これまでの自分を振り返ると言っても、苦痛を感じることでしょう
しかし、必要以上に、現実以上に、悲観的に物事を捉えているのだとすれば、具体的に考えていく価値はあると思われます

悲観的で、悪い方ばかりでなく、もっと違った側面や考え方についても考えてみて、バランスよく物事をみていくことが大切なのです

では、天気がコロコロと変わりやすい季節ですが、お身体を大事にお過ごしください


引用文献・参考文献
大野裕 (1990). 「うつ」を生かす―うつ病の認知療法 星和書店
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【 2014/10/18 】 未分類 | TB(0) | CM(0)
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