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認知行動療法⑨

こんにちは。心理士の筒井です
10月に入り、風邪気味の方によくお会いしますが、皆さんは大丈夫ですか


前回の認知行動療法のご紹介では、不安な気持ちや、イライラした気持ちを感じた時などに、『一時的に気持ちをそらす方法』を活用していくことをお話ししました
今回は、『自分の考えや気持ちは変わること』についてお話ししたいと思います。

うつや不安などが大きくなると、自分にとってネガティブな事柄を、『ずっと変わらず、長く続くこと』と思い込みがちになるようです

例えば、すごく悲しい気持ちがする時を想像してください
そんな時は、これまでもずっとそんな気持ちだったし、これからもずっと悲しい気持ちが続くように思えることってないでしょうか
『悲しみや不安はずっと続くし、絶対に変わらない!』と思うと、希望がもてなくなったり、何も手につかなくなることがあるかもしれませんね


でも、下の例について考えてみてください
  
お天気・・・    ずっと変わらず続く? / 短い間で変わる?
街の風景・・・   ずっと変わらず続く? / 短い間で変わる?  
自分の考え・・・  ずっと変わらず続く? / 短い間で変わる?
自分の気持ち・・・ ずっと変わらず続く? / 短い間で変わる?

他にも、自分の身長は? 自分の指紋は? などなど・・・
いろいろな事柄について考えてみてください
少し客観的にとらえてみると、自分の考えや気持ちって、比較的短い間で変わる可能性を秘めていることにお気づきになるかと思います

『自分の考えや気持ちって変わるんだ 』といった気づきは、認知行動療法のなかでも大切な視点です。
考え方や行動をちょっと変えてみることで、より積極的に気持ちの変化をうながしていく取り組みのベースにもなっています

カウンセリングでは、変化していく少し先を、皆さんと一緒に見つめていけるといいなと思っています

では、お身体ご自愛ください

引用文献:『子どものための認知行動療法練習帳』 創元社
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【 2013/10/15 】 未分類 | TB(0) | CM(0)
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