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認知行動療法⑩

こんにちは心理士の筒井です。
秋深くなってきましたね

前回の認知行動療法のご紹介では『自分の考えや気持ちは変わること』についてお話しました。
ところで,みなさんのなかで『自分の考え方を変えてみる』と聞いた時に,『今までの自分の考え方がいけなかったのかな…』、『そんな考え方しかできない私がいけないんだ…』と思って,心配になってしまう方はいらっしゃいませんか
今日は,そんなご心配について,少しお話しできたらと思っています。

認知行動療法では,自分のいつもの考えや行動パターンに影響している,特徴的な考え方のクセを見つけて、修正を試みていきます。
ですが、そのような『考え方のクセ』は、決して悪い考え方ということではありません


例えば、『なんでも完璧にできないといけない』という考え方はどうでしょうか。
プラス面と、マイナス面の両方を考えてみてください


そのような考え方ができるからこそ、仕事をきちんとこなせて信頼が得られるといった側面があるでしょう。そういった点は、プラス面になりますね
一方で、1%のつまずきも許容できず自分を責めてしまうとしたら、返って仕事が行き詰ってしまいそうです。そういった点は、マイナス面になりそうです


『考え方のクセ』には、自分にとってストレスを高めてしまうマイナス面だけでなく、これまでの自分を支えてくれていた長所などのプラス面も含まれています
認知行動療法では、そのようなプラス面とマイナス面の両方を知って、バランスよく考えていくことを大切にしていきます。

このように、認知行動療法では、『考え方のクセ』を知って修正するというだけでなく、ご自分らしさや長所を再発見していけるところも魅力のひとつだと思っています

寒暖差の大きい日が続いています。
どうぞ、お身体ご自愛ください

引用文献:『こころが晴れるノート』 大野 裕 著
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【 2013/11/08 】 未分類 | TB(0) | CM(0)
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